漢文を学ぶ(4) (小さな学問の書) [ 栗田亘 ]

小さな学問の書 栗田亘 童話屋カンブン オ マナブ クリタ,ワタル 発行年月:2004年09月10日 予約締切日:2004年09月03日 ページ数:75p サイズ:単行本 ISBN:9784887470460 栗田亘(クリタワタル) コラムニスト。

1940年東京生まれ。

65年朝日新聞に入り2002年まで在社。

社会問題や世相、教育のあり方などの社説を執筆する論説委員を経て、「天声人語」を担当。

2000本のコラムを書いた。

現在、日本エッセイスト・クラブ理事。

朝日新聞書評委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 他山の石、以て玉を攻くべし。

/花発けば風雨多し人生別離足る/吾日に三たび吾が身を省みる。

/径路窄き処は、一歩を留めて人の行くに与う。

/高山に登らざれば、天の高きを知らざるなり。

/当に三余を以てすべし。

/入るを量りて以て出ずるを為す。

/人の小過を責めず、人の隠私を発かず、人の旧悪を念わず。

/三人行けば、必ず我が師有り。

/蝸牛角上何事をか争う〔ほか〕 なになに?「たまにはテレビを消そう。

自分の目で『見て』みよう。

」なんとこれ紀元前三世紀の韓非子「犬馬難。

鬼魅最易。

」を敷衍したものだ。

テレビを受け身で眺めているうちに、それが実物とはちがう疑似映像だということをつい忘れてしまう。

自分の意志で「自分から」「見るつもりで」「見る」ことが大事。

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